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当サービスは、単に「競争見積」をして
コストダウンを図るということだけを志向しているのではありません。

むしろ、公共事業に使われる税金と同様に
見積内容の「見える化」や工事品質の「明確化」が大切です。

つまり、個人の発注者が「納得のいく家づくり」をするために
プロの『事業仕分け人』を雇って、施工者との情報格差を埋めていくのです。

コンストラクションマネジメント

日本の戸建住宅の「不透明な」コスト・品質・性能、そして「非効率的」な現場を改善することは、 施主にとってだけでなく、地域経済や街並みの景観づくりにとってもプラスに働きます。

そこで、アメリカの住宅建設業界が取り組んでいるCM(=Construction Management)やCPM(=Critical Path Method)などのマネジメントシステムを取り入れ、品質の高い住宅をアメリカ並みに安く供給するため、住宅専門の経営コンサルタントとして様々な取り組みをしています。

地元の施工業者の競争力強化は、最終的には施主に大きなメリットとして還元されるのです。

施主も、施工を担当する工務店いずれも「Win−Win」の関係、つまり「お互いが得をする」関係になることが、いい家づくりに欠かせない前提条件だと私たちは考えています。


施工事例模型当サービスでは、個人が費用負担する『自宅建築』に対して、発注者である個人施主の意思や要望を施工者側に伝える『代理人』として、建築プロジェクトのサポートを行う専門サービスです。

店舗建築やアパート建築など、自らが「事業主」となって発注する『事業用建築』に関しては個人が負うリスクとは異なるため、あくまで個人が発注する注文住宅を対象としています。

ここでは、特殊な事例として個人が発注する『店舗併用住宅』の建替え事例をご紹介いたします。
二世帯住宅の建替えがメインで、1Fの一部に店舗を併設した事例です。

1.既存家屋解体

解体古い木造家屋の解体。
建設廃材は細かく分別され、最終処分まで「マニフェスト」でしっかり管理されます。

解体用の大型重機や廃材運搬用の大型ダンプが入る立地だったので、効率のいい解体作業が進みました。

2.建築予定地看板設置

建築予定地看板更地になったら「真砂土」を入れて整地します。

建築予定地看板を設置し、違法駐車やペットのフンなどが敷地に入らないように配慮。

建物の外周位置が分かるように、建物の四隅や出隅部分の地盤面に釘を刺し、『地縄』と呼ばれる白いテープや細い縄を引っ張ります。

3.地耐力検査

地盤調査の様子建物の配置が決まったら、地盤の強度が建物の荷重に耐えて、不同沈下しないようにするために、『地耐力検査(地盤調査)』を行います。

木造の戸建て住宅では、通常『スウェーデン式サウンディング試験』と呼ばれる簡易なボーリングで「支持層の深さ」や「地質」などを想定します。幸いこの現場では地盤補強は不要でした。

4.地鎮祭の執り行い

地鎮祭土地の神様を鎮め、工事の無事を祈って『地鎮祭』を執り行います。

設計者が「鎌」を持って敷地の草を刈る動作をした後、施主が「鍬(くわ)」を持ち円錐形の土を削ります。敷地の土を掘る所業です。

その後施工者が「鋤(すき)」で円錐形の山を崩し、最後に神主さんが「鎮めもの」を納めます。

5.砕石事業+防湿フィルム施工

防湿フィルム施工基礎の床掘を行い、砕石を入れて押し固め、地盤面からの湿気を抑えるために『防湿フィルム』を施工します。

捨コンをして、基礎の鉄筋を組んでいきます。 地盤面からは6cm以上鉄筋を浮かせるために『サイコロ』と呼ばれるスペーサーを置き、しっかりと「かぶり厚さ」を確保していきます。

6.基礎配筋検査

基礎配筋検査強度的に安心できる『ベタ基礎』を施工。
瑕疵検査機関や性能評価機関により、配筋検査が行われます。

配管も将来メンテナンスがしやすいように、鉄筋を避けてスリーブ配管を施工します。土台を緊結する『アンカーボルト』や、柱の引き抜きを防止する『ホールダウンアンカー』などもコンクリート打設前に固定します。

 

7.基礎コンクリート打設

基礎コンクリート打設基礎のコンクリートを打設。

コンクリートの強度や水セメント比、工場出荷から打ち込みまでの時間管理も大切です。

バイブレーターでしっかりと振動を与えて、ジャンカや乾燥収縮の少ないコンクリート基礎を目指します。養生もしっかりと!

8.土台敷き〜棟上げ

土台敷き〜建て方基礎の型枠を外したら、アンカーボルトの位置を確認しながら、土台を設置していきます。

基礎断熱で『気密パッキン』を敷く場合と、床下断熱で外気と通気できるように『基礎パッキン』を挟んで土台を敷く場合があり、アンカーボルトがしっかりと締め付けられているかも確認します。

9.建て前(棟梁・応援の大工さんたちと昼食会)

上棟の昼食会最近の棟上げは、クレーンを使って重い梁材なども簡単に運べ、特厚の床合板を張って、作業性の高い現場になっている場合が多いため、お昼には2階の床も出来ている状態です。

棟梁や応援の大工さんにお昼を振る舞い、施主ご家族と交流します。昔のような「餅まき」や、神主さんを呼ぶ「上棟式」の神事は減っています。

10.上棟(棟札とお多福の取り付け)

棟木に取り付けたお多福1日で小屋組みや屋根下地の垂木組が終わり、最後の締めは「棟木」にお多福と棟札を取り付けます。

地鎮祭で神社から頂いた『鎮めもの』は基礎部分に、そして『棟札』は天井裏に入れて、上下からこの家の家族を守ります。
将来、家を解体した時に施主の名前や施工者、建築年が分かります。

11.躯体工事(構造用合板および屋根施工)

躯体工事棟上げを終え、こちらの現場では外壁の耐震強度を高めるため、構造用パネルを外周に張っていきます。

室内では「筋交い」や「金物の取り付け」を行い、外部はまず屋根の施工からスタートです。 建物の最高高さを10m以内に抑えるため、屋根勾配が緩く、三階建てではほとんど「瓦屋根」は使われません。軽い屋根材の方が地震にも強く、金属製屋根が良く使われます。

12.中間検査(役所および瑕疵保証)

役所中間検査内部の金物取付けが終わった頃、役所の中間検査が行われます。
土台から1mの高さまで、シロアリ対策として『防蟻材』が塗布され、少し色が変わっているのが分かります。

検査がOKとなれば、サッシの取り付けや断熱材施工に進みます。

 

13.断熱材施工

断熱材充填外部に面する壁や天井(屋根裏)に断熱材を施工。こちらの現場では、新聞紙を粉砕したエコロジーで防音効果も高い断熱材『セルロースファイバー』を壁の内部に充填しました。

階下に居室があるバルコニーなどは天井裏にしっかり断熱材を充填し、外気温の影響を最小化します。
壁内部に結露しないような対策も施します。

14.外壁下地(透湿防水シート+通気層施工)

外壁下地施工外壁下地には、構造体に雨水の進入がないように『透湿防水シート』を施工、外壁仕上げとの間には『通気層』も設けて、空気が動く空間をつくります。

この現場では、遮熱タイプの防水シートと通気層で、夏の外壁温度の上昇を抑え、結露や雨水も逃がせる構造としています。

15.外壁塗装工事

外壁塗装外壁は「防火サイディング」下地に現場塗装吹付けです。

台風時には、いつも海からの風の通り道になっている立地なので、開口部のサッシにはシャッターを取り付けました。
雨どいを取り付けたら、足場は解体です。

 

16.内装仕上工事

内装工事2階にある子世帯のリビングは、勾配天井としてロフトを設け、造り付けのテレビ棚を特注。天井には照明付きのシーリングファン(天井扇)も取り付けて、内装仕上げもほぼ完了です。

住宅設備機器を搬入・設置し、床の養生(汚れ防止)を剥がしてクリーニングすれば、いよいよ工事完成です!

17.工事竣工

完成駐車場の舗装やエクステリア工事が完了し、役所の完了検査を受けてまもなくお引渡し。施主検査に立ち会って、不具合ヶ所や補修工事、追加要望などをチェックします。

店舗併用住宅なので、お店の看板や自動販売機の設置、店舗用什器も搬入して、家づくりプロジェクト完成です!

18.お引渡し

お引き渡しの記念撮影補修工事も完了し、お引渡しの日を迎えました。

工事報告書や各種保証書をお渡しし、住宅設備機器メーカーから取扱説明を受けて、いよいよ玄関ドアの鍵をお引渡し。

施工を担当した工務店の現場監督とご家族が揃って「記念撮影」です。

竣工前にいただいた「お客様の声」はこちら

19.完成模型プレゼント

完成模型サービス利用のアンケートにお答えいただいた方には、ご協力への感謝のしるしとして「完成模型」のプレゼント。

図面から起こした「100分の1」の正確な模型なので、世界にたった一つのプレゼントとして子供たちにも大人気です。完成時の写真と見比べても、完成度の高さが分かりますね♪

20.入居後インタビュー

入居後の取材訪問お引渡し時は、完成した喜びと満足感がいっぱいですが、実際のプロジェクトの成否は、入居後1年以上経ってから初めて分かります。

暑い夏や寒い冬を経験し、1年を通して住んでみると、成功だったところだけでなく、ちょっと失敗したところも浮かびます。入居後の暮らしぶりを取材することで、私たちも次へのヒントと元気を頂きます。

皆さん満足度が高いまま「愛着の湧く家」として、快適に過ごされていることを会話の中から感じ取れます。

入居後に訪ねた「インタビュー記事」はこちら

00<補足>.プレゼンテーション(プロポーザル)

入居後の取材訪問プレゼンボード施主のIさんから最初にご相談を頂いた時は、すでに鉄骨系の住宅メーカー数社と商談中でした。

自らが「コンペ形式」で依頼先を選ぼうと動かれていて、当社にもコンペ(正確には「建築プロポーザル」)から参加して欲しいとのご要望から、左記のプレゼンボードを作成、建築価格だけでなく提案内容でも比較したいという施主の要望に応えました。

この時の第一条件は『重量鉄骨』で建てること。屋上のあるビルのような外観で提案し、コンペに勝ち残って当社サービスを利用することが決定。複数の工務店への入札の結果、木造でも重量鉄骨並みの空間や耐震性能が実現することが分かり、上記の通り木造で店舗併用の三階建て住宅が完成しました。

その当時の様子は、施主が個人のブログで記録を綴っているので、ご興味のある方は参考にして下さい。特に鉄骨系のプレハブメーカーを検討している方には貴重な体験が書かれています。

施主ブログ「INHプロジェクト」はこちら

家作りを振り返って また、住んでみての雑感

当サービスでは、欠陥住宅を予防するため、まずは確かな技術力を持ち向上心のある「地元優良工務店」をピックアップしています。さらに「瑕疵保証」や「性能評価」などの第三者の検査機関による現場検査を徹底しています。

関西テレビその上、当サービスでも進捗状況に応じた現場チェックを行い、Web上で施主に現場の状況を報告しています。
第三者による現場の検査も、「躯体検査」から「内装下地検査」まで期間が空くため、当サービスにて独自でチェックを行い、検査機関の業務もカバーしています。
左の写真は、関西テレビで収録された欠陥住宅の特集番組に参加した時のスタジオ記念撮影です♪

地鎮祭から完成までの現場写真事例はこちら


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