<第41号> エコロジーの勧め
2004.11.15

『住まいづくり専門コンシェルジェ』が綴る家づくり総合マガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.041━2004.11.15━

《週刊》 家┃づ┃く┃り┃で┃泣┃く┃人┃・┃笑┃う┃人┃
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                        〜第41号〜
  ◆家づくりは人生最大の「事業」
  ◆事業を成功に導くための、プロのコンサルタントの助言
  ◆あなたも「笑う人」になって豊かな生活を送りましょう!
                    《発行部数2,479部》

【バックナンバータイトル一覧】
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  ⇒このバックナンバーであなたの家づくりの常識が変わります!!
   気になるテーマを印刷して、是非ご夫婦でお読み下さい。
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【もくじ】
 ・エコロジーの勧め
 ・今週のワンポイント・アドバイス
 ・編集後記
 
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 このメルマガでは、
 現場監督からスタートし、マネジメントの専門家『中小企業診断士』資格を
 取得して、200社を超える住宅会社の経営指導をしてきた発行者が、
 家づくりという大きな「事業」に失敗しないノウハウを提供していきます。

 どこにも影響されない中立的な立場で、住宅業界の実態も伝えます!
 あなたの家づくりのセカンドオピニオンとしてお役立てください。

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 こんにちは。発行者の若本です。

 実は登録した自分も忘れていたのですが、
 パソコン通信大手のアット・ニフティが運営している
 『@nifty建設ポータルC−PAS』ホームページコンテストに
 数ヶ月前、応募していました。(^_^;)

 ゼネコンや設計事務所に混じって、弊社ホームページも掲載されています。
 投票期間は11月30日まで・・・残り2週間ほどです。

 登録だけは一番早かったようなので、エントリーNo.は1番です。(笑)
 でも、人気トップは右隣りの埼玉建興(株)さんです。
 (私も所属していたミスタービルドの埼玉地域本部をしていた会社です)

 以下のページにちょっとお立ち寄りください。
 http://kensetsu.nifty.com/contents/hpcon2004/touhyo.php

 せっかくのコンテストなので、上位に食い込めればと思います。(^o^)丿
 一般投票可能なので宜しければご協力ください。 m(_ _)m

 ちなみに、今が旬のブログも利用されています。
 ニフティのブログは『ココログ』というのですね!
 (主催者側が勝手に用意していました)
 http://c-pas.cocolog-nifty.com/hpcon2004/2004/08/no1_.html

 ↑誰もコメントしていないので、書き込みも歓迎です!!

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◆◇以下は、ニフティさんからの投票の案内と投票者への特典です。◇◆
    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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●《6》「ホームページコンテスト2004」の途中結果【一般投票受付中】
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 11月8日までの一般投票の集計結果

 1 位:No.002 埼玉建興株式会社(583ポイント)
 2 位:No.003 日成建設株式会社 社長室広報担当(374ポイント)
 3 位:No.025 株式会社ナビテック(304ポイント)
 4 位:No.022 不二建設株式会社(281ポイント)
 5 位:No.030 東北建設株式会社(132ポイント)
 6 位:No.028 株式会社神部組(128ポイント)
 6 位:No.036 飛島建設株式会社(127ポイント)
 8 位:No.015 株式会社岸本組(102ポイント)
 9 位:No.040 株式会社田中システム設計( 89ポイント)
 10位:No.034 下総工業株式会社( 89ポイント)

■投票会場
http://kensetsu.nifty.com/contents/hpcon2004/touhyo.php

・投票期間 2004年10月5日(火)〜2004年11月30日(火)
・結果発表 2004年12月中旬C-PAS及び建設通信新聞にて発表

投票していただいた方のなかから抽選で
・@niftyのパソコンバック2名様、
・@niftyのTシャツを3名様
・@niftyのシグノトリプルペンを15名様
にプレゼントさせていただきます。
                        (以上)

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 まぐまぐの『Booksアワード』のような熾烈な戦いはないようです。
 では、今週も最後までお付合いください。

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   ▼エコロジーの勧め  〜本当のエコロジーな生活とは〜
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 今年は、大きな自然災害が相次いで起こりました。
 特に、新潟中越地震のように、電気・ガス・水道や幹線道路など、
 ライフラインが寸断されると現代文明の脆さが露呈されます。

 台風による停電だけでも不自由な生活を余儀なくされてしまいます。

 今回のメルマガでは、いわゆる『エコロジー住宅』ではなく、
 エコロジーな生活にスポットを当てていきたいと思います。

 なぜなら、今回の災害を見ても分かるように、
 住宅を構成する『エコロジー建材』を使っている人でさえ、
 我々はいかにエコノミーな生活をしているのか、気づかされたからです。
       ~~~~~~~~~~~~

 お金で買った『エコロジー』は、
 役に立たなかったといっても過言ではないでしょう。

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         太陽熱でエコ調理!?
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 インターネットで『エコロジー』をキーワードに検索すると、
 大手ハウスメーカーの太陽光発電の家がいくつも表示されます。

 確かに、日中であれば停電でも限られた電力は使えます。
 でも、あの太陽光パネルがエコロジーな製品だと思えますか?
 まだ『太陽熱温水器』の方が、よっぽどエコロジーだと思いますが・・・


 実は、太陽の熱を利用して電気もガスも使わず調理をする、
 太陽熱調理器『ソーラークッカー』というものがあります。

 エコロジーな機器や建材は、一般の量販品よりもかなり割高です。(-_-;)
 基本的には量産が出来ない為、仕方ないかも知れません。

 しかし、この『ソーラークッカー』は極めて安価に出来ます。
 何と、使わなくなったパラボラアンテナとアルミのテープがあれば、
 数百円でつくれるというものです。

 ■ソーラークッカーとはこんなもの
  (フリーライターの鳥居ヤス子さんのブログから)
  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 http://solarcook.exblog.jp

         ▽ ▼ ▽ 

 今年の夏、わが家の子供たちにも
 虫眼鏡と新聞紙を持って、太陽の凄さを体験させました。

 「いいか、あんなに離れた太陽の熱で、
  ここにある紙を燃やすことが出来るんだよ!」

 7歳と5歳の我が子は、ワクワクしています。

 皆さんは、お分かりですよね!
 ソーラークッカーも、基本的にはこれと同じ原理なのです。

 パラボラアンテナなどで集めた太陽光を、一点に集中させ、
 その場所に、やかんや鍋などの調理道具を設置します。

 これで、熱量はガスコンロの強火と中火の中間くらい。
 ホットケーキは8分、ご飯でも30分ほどで炊けるそうです。

 しかも、鍋を掛けっぱなしにしていても、太陽が移動して
 焦点がずれるため、焦げたりすることもありません。

 燃料費がいらないだけでなく、初期投資もほとんど掛からない
 市販品でも2万円程度で通販で買える『ソーラークッカー』

 天候に左右されるとはいえ、
 忙しい現代では、スローライフを愉しむ精神的余裕も必要でしょう。
 被災地でも役に立ちそうですよね。


       ●------------------------
           非電化製品!?
        -------------------------●

 停電で困るのは、冷蔵庫が切れてしまうことです。
 数日間続くと、保存していた食品も傷んでしまいます。

 しかし、電力を使わない冷蔵庫もあるというのです。
 この『非電化冷蔵庫』を開発したのは、発明家の藤村さん。

 熱の伝導と自然対流を利用し、一切の機械装置はありません。
 真夏でも庫内は7〜8度となり、
 ビールやジュースを冷やすには十分な温度を保てるそうです。

 分かってしまえば、原理は簡単です。
 けれど、言葉で伝えるのは容易なことではありません。

 ■非電化冷蔵庫の解説ページ(発明家の藤村さん)
  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
 http://www.hidenka.net/hidenkaseihin/frig/frig.htm

 要は、断熱と放熱と自然対流(暑いものは上昇し、冷えたものは降りてくる)
 という原理を利用したものなのです。

 「貧しい昔に戻るのではなく、新しい豊かさを愉しめるように・・・」

 藤村さんは冷蔵庫のほか、掃除機や除湿機、消臭器まで非電化製品を発明し、
 今、モンゴルで非電化プロジェクトを推進しています。

 ■非電化工房のホームページ
  ↓ ↓ ↓ ↓
 http://www.hidenka.net/


 屋上緑化や、雨水利用など、建築的な仕掛けで
 エコロジーを志向した家も少しづつ増えてきました。

 外断熱や、断熱サッシなどによって、省エネ住宅も増えつつあります。

 しかし、そのほとんどは業者側の都合で、
 生産の段階や廃棄の段階で、環境に負荷を与えるものも少なくありません。
 何よりも、消費者に多くの『経済的負担』を与えてしまいます。 (-_-;)

 『エコロジー住宅』をつくること、建てたことを自慢するよりも、
 本当にエコロジーな発想を、少しだけ生活に取り入れることが出来れば、
 精神的にも経済的にも豊かさを感じることができるのではないでしょうか?

 自然の力を利用したエコロジーの原理を応用すれば、
 もっと安価に建物の断熱性能や快適性を高めることが出来そうです。

 それとも、まだ『エコロジー』というブランドを求めますか・・・?

 ⇒ 次回に続く


     ┏□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□┓
        ▼今週のワンポイント・アドバイス
     ┗□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□┛


 今年の夏は記録的な猛暑で、各地で真夏日の連続記録を更新しました。
 エアコンの普及で電力需要もうなぎのぼりです。

 でも、地球温暖化防止のため省エネが求められています。
 (京都議定書は、先月のロシアの批准でようやく動き出します...)

 ここ数年のエアコンや冷蔵庫はずいぶんと省エネ対応になってきました。
 小さなエネルギーで効率的に冷やすことが可能となったのです。
 光熱費も、十年前に比べて数分の一の製品も出ています。

 しかし、ヒートポンプ式のエアコンは、
 室内を冷やす代わりに、室外に暖かい空気を吹き出しています。
 ビルであれば、クーリングタワーというところから大気に放出です。

 ビルやアスファルトに日中の暑い太陽が蓄熱され、
 しかも、室内を冷やすために熱を外部に放出しています。
 ヒートアイランド現象で、暑くなるので一層エアコンの需要が高まります。

 自分たちで原因をつくり、それを解決するために
 また新たな設備投資をして、さらに次の問題を作る・・・。
 そんな不毛な連鎖が続いていると思いませんか?

 もっと根本的な問題解決のために、
 行政も企業も知恵とお金を集中的に投入して欲しいものです。
 目先の問題解決の方が、先々儲かるのかも知れませんが・・・(^_^;)

 では、今週のワンポイントアドバイスです。

☆*☆━━━━━━━━━━━━━*☆*━━━━━━━━━━━━━☆*☆

 1.自然災害に、エコロジーな建材は役に立たない。

 2.エコロジーな生活こそ、自然と共存して生きる知恵。

 3.企業のキャッチフレーズに乗せられると高い買い物となる。
  (健康住宅、省エネ住宅、光熱費ゼロ住宅・・・)

☆*☆━━━━━━━━━━━━━*☆*━━━━━━━━━━━━━☆*☆


■参考情報⇒ http://www.cms-hiroshima.com/clum/vol_12.htm

  ↑コラム『高付加価値』
  (若本が書いたコラムに関連知識を載せています)


【 編|集|後|記 】

●私自身、特別環境に対する意識が高いというわけではありません。
 ハイブリッドカーに乗る人や太陽光発電を導入する人たちのように、
 自らが経済的負担をしてまで、環境を考えた行動も取っていません。

 むしろ、経済的負担が少なく環境にも優しいものがあればエールを送ります。
 ここ数年間利用していた『アルコール燃料』もそのひとつです。

 排気ガスに含まれる有害物質が少なく、
 家計にも優しかったアルコール燃料が、消防法などの規制により
 次々とスタンドから姿を消していきました。
 (全国的にはまだ流通しているかも知れません)

 どうも、古い体質を持った既存の業界と行政によって
 追われていったようでなりません。 (-_-;)

●家庭内の省エネも大切ですが、
 実は莫大なエネルギー消費をしているものが、街中にあふれています。
 環境意識の高いヨーロッパではあまり見られないものです。

 それは・・・

 (分かりますか?)

 飲料用の自動販売機です。
 缶を温めるヒーターと冷やす冷媒のどちらも必要です。
 全国津々浦々、どこに行っても設置しています。

 ヨーロッパでは、カフェ文化などを守るため、自販機はあまりありません。
 アメリカは、犯罪抑止のため屋外の設置はあまりしていません。
 (現金引き出し機・・・?)

 そして、日本は・・・

 自動販売機を撤去した方が、困る人がはるかに多い!?
 「どこでもジュースを飲みたい人」、「飲料をつくっている人」
 「運んでいる人」そして、「電気を買ってもらう人たち」・・・

 奥の深〜い問題ですネ。

 ではまた、来週♪

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 ◇ 次回予告
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           ▼ 敷地を選ぼう! ▼
 
           〜土地選びの基礎知識〜

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