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お住まい訪問
取材日:2010.10.12
この秋訪問させていただいたのは平成20年12月にお引渡しした旭ホームズ(株)施工の3階建住宅です。
2年近く経ちますが、久し振りのNさんの笑顔に迎えられてホッと安心しました。
入居前の新築時の状態と入居後の家具の入った状態の違いを見る事が毎回楽しみです。
無垢の楢材は落着いた茶色、シンプルなデザインの家具や吹抜けの黒いアイアンの直線ラインが見えて、シックな印象の室内です。
2階リビングへ上がると目前に太田川の景色が広がり、同行の丸山が「いい眺めですね!」と感嘆の声。
この景色ありきの家づくりで土地探しも苦労されましたが、住んで更に満足です。家事をしながら景色を眺められるキッチンは奥さんのお気に入りの場所のようです。
夏はテラスの窓を開けると風が3階ホールのトップライトへ抜けたり、裏手の水廻りに設けたバルコニーへ抜けたりして、風の通り道が出来ています。
伺った日も日差しが強かったのですが、お話をしている間は心地よい風が通っていました。
冬は2階ダイニングにある蓄熱暖房と3階ホールのエアコンを上手に調整して、温度差が無い快適な室内で過ごされたそうです。
光熱費2万5千円を超えた月もあったようですが、操作に慣れた今年の冬は節約できそうですね。
用途地域等の建築制限もいろいろあり、要望を断念した部分もあったようですが、使い勝手のよい水廻りは私も真似したいと思いました!
それは洗濯関係の家事仕事を洗面所だけでやり終える事が出来るという事です。
洗面所を広めにして収納とカウンターを設置し、物干し専用のバルコニーから取り込み、たたみ、収納する。
動きも少なくて済むし何より衣類関係の埃が散らない事がいいですよね。
そして来客があっても視界に洗濯物が入らない、山積みになっていても分らない(笑)。
Nさんのショックだったことを一つ。
窓を開けたまま外出した時に雨が降り込み、窓下辺りが濡れたそうです。
除湿機2台を2日くらいかけたらシワもタワミも無く角度によってシミが見える程度で済んだとか。それも紙布クロスの趣の一つと思えるかもしれません。
これから家づくりをスタートされる方、開けたままの状態が多い窓には庇をつけた方がいいですよ!と提言をいただきました。
最後になりましたがご主人さんも満足されていると伺い安心しました。