2022.06.22
若本修治の住宅コラムを更新! 第184話は注文住宅と建売りの比較。
地元の中国新聞で紹介されていた郊外団地最終分譲の記事。団地の写真を見ると、ひな壇の造成地に電柱と電線が張り巡らされ、敷地はコンクリート擁壁で囲われ駐車場はコンクリート舗装で固められていて、緑はほとんどなく建物の外観も色もバラバラ。山を切り開いた大型団地なので、自然は近いとは言うものの、入居した途端に資産価値は落ちていき、20年後には高齢者ばかりの団地になることが繰り返されています。
今回のコラムは、私が視察した米国シアトル郊外の高台に開発された「イサクワハイランド」と日本の高台の団地「東亜ニュータウン春日野」を比較してみました。『注文住宅と建売住宅、価値あるのはどっち?』です。