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家づくりで泣く人・笑う人

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2005.10.18 第67号

設計事務所の先生へ   ~ある掲示板への書き込みから~ 

『住まいづくり専門コンシェルジェ』が綴る家づくり総合マガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.067━2005.10.18━

《隔週刊》 家┃づ┃く┃り┃で┃泣┃く┃人┃・┃笑┃う┃人┃
      ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 
                        ~第67号~
  ◆家づくりは人生最大の「事業」
  ◆事業を成功に導くための、プロのコンサルタントの助言
  ◆あなたも「笑う人」になって豊かな生活を送りましょう!
                    《発行部数2,897部》

【バックナンバータイトル一覧】
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  ⇒このバックナンバーであなたの家づくりの常識が変わります!!
   気になるテーマを印刷して、是非ご夫婦でお読み下さい。
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【もくじ】
 ・設計事務所の先生へ
 ・編集後記
 
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 このメルマガでは、
 現場監督からスタートし、マネジメントの専門家『中小企業診断士』資格を
 取得して、200社を超える住宅会社の経営指導をしてきた発行者が、
 家づくりという大きな「事業」に失敗しないノウハウを提供していきます。

 どこにも影響されない中立的な立場で、住宅業界の実態も伝えます!
 あなたの家づくりのセカンドオピニオンとしてお役立てください。

 ■発行者のプロフィールはこちら
  ↓  ↓  ↓
  http://www.cms-hiroshima.com/mailmag/profile.htm
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 こんにちは。発行者の若本です。

 「村上ファンド」が阪神電鉄の株を大量取得し、世間を騒がせましたが、
 今度は「楽天」がTBSの大株主に踊り出るニュースも飛び込んできました。

 規制で守られ、競合が少なく、経営陣が変わる(代わる?)ことで、
 もっと企業価値を高められる「業界」が狙われたといえるかも知れません。

 昨年の「ライブドア」によるニッポン放送の買収をはじめ、
 このような買収劇を見ていると、必ず「傲慢」に映る企業経営者が
 テレビの画面に映し出されます。

 その多くは昔の体質を変えられない、オールド企業の経営者です。

 かたや住宅業界はどうでしょうか?
 消費者が変わり、環境も変わって来ています。
 けれども、未だにスタイルを変えようとしない人たちもいるようです。

 では、今週の本文の始まりです。 

——————————————————————–
 ▼設計事務所の先生へ   ~ある掲示板への書き込みから~
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 「設計事務所の掲示板で、あなたのメルマガが話題になっている!」
 少し前になりますが、知人からそんなメールを受け取りました。

 どんなサイトか興味半分でのぞいて見ると、
 経験豊富な五十代の設計者が共同で運営しているサイトでした。
 その掲示板では自分たちの自慢話で話が盛り上がっていたようです。

 大手ハウスメーカーで多額の手付金を払っていた人が、
 自分たちが設計したプランが気に入り、手付けを放棄して
 結果として大変満足いく家が建てられた!

 しかも、競争入札や自分たちの設計監理が入ることで、
 大手に比べて1千万円は得をしただろうと「実話」というタイトルで
 仲間同士で自画自賛していたようです。
 (ありがちな話ですね・・・)

 そこに、一般市民がさまざまな意見を書き込んでいました。
 肯定的な意見もあれば、「根拠が分からない」という突っ込みまで・・・
 「いくらの建築費で、設計料はいくら払ったのか!?」等々。

 まじめに疑問を投げ掛けているのに、
 回答をはぐらかしたり、横槍が入ったり・・・
 掲示板は「匿名」なので無責任な意見も飛び交います。

 突然「こんなメルマガを知っているか!?」
 するどい突っ込みを行なっていた方から、私のメルマガが紹介されました。

 タイトルは ▼「設計事務所には気をつけろ!」

⇒ http://www.cms-hiroshima.com/mailmag/BN_vol56.htm

 このメルマガにコメントを求められた設計者は、

    「絶句!」

 たった3文字のコメントでした。

 私のメルマガを紹介した方は、さらに突っ込みを入れます。

 「絶句ということばを広辞苑で調べると・・・」

 回答になっていないので、ことばの解説をし、さらに意見を求めます。

 こんなやり取りから、激論になっていたのですが、
 数日後、このやり取りに関しては掲示板から抹消されました。
 結果、設計者に「分が悪い」展開になったのです。

 しかし、別の掲示板に同じ設計者が下記のような書き込みを残していました。
 よほど私のメルマガが不愉快だったのでしょう。(^_^;)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<一級建築士N氏の書き込み>

 「設計事務所には気をつけよう!」と言うタイトルで
 色々賑わしているHPがある。

 その人がどれだけの人か知らないけど、
 受け狙いなのか、別の企てがあるのかよく解からない。

 確かに話題になっているようなケースも起こるだろう、
 しかし「設計事務所はこういうものだ」という解説は如何なものか?

 設計事務所は監理能力がないとも言い切っている。

 どこからそのような事が言い切れるのか不思議でしょうがない。

 設計事務所の前に、少なくとも「若すぎる」とか「経験不足の」とか
「良心的でない」とか「儲け主義の」とか 何か修飾語が必要ではないか?

 しかし、我々も設計事務所を薦める場合は、「経験豊富な」とか
「誠実な」とか「実績のある」とか「力のある」とか「良心的な」とか
「儲け主義でない」とか前につけないといけないとも思う。

 設計事務所がみな良いわけではない。
 少なくとも『まともな』設計事務所でないとイワユル設計事務所でないのだ。

 だから『設計事務所選び』が大切なのです!

                           ~ここまで~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 私も静観していましたが、成り行きから無視も出来なくなりました。
 かといって、匿名で意見を書き込むのもなんだか自分らしくない。
 真正面から反論すると、議論がヒートアップして誹謗中傷になるし・・・

 少し冷静になり、以下のような書き込みをしました。

 掲示板に書き込むには、とても長文になってしまいましたが、
 議論する気は毛頭なかったので、一回で用件を済ませました。

 これは、あくまで私自身の経験ですが、
 設計事務所と家づくりをしようと考えている方には参考になると思います。

 設計者を「建築家」とか「先生」と思う必要はありません。
 自分たちの夢を実現するために、図面を引く専門家でしかないのです。

 自称「建築家」でも一級建築士資格を持たない人もいるのです。
 まぁ、安藤忠雄さんは別格としても・・・ (^_^;)

 また設計者は、霞ヶ関の「高級官僚」のように
 厳しい競争を勝ち抜いてその地位を得たわけでもありません。

 その「高級官僚」でさえ、国民の税金で生活が成り立っています。
 費用負担をするほうが「最低でも対等」であるべきだと私は考えます。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

<若本の書き込み>

 こんにちは
 別の掲示板でも話題になっていました若本と申します。

 私の意図しないところで変な展開になっていたようなので書き込み
 させていただきます。

 まずは、私の発行したメルマガでご気分を害されたことお詫び申し
 上げます。また、差し障りのない個人名、企業名は表示させていた
 だくことをお許しください。

 消された書き込みにあった通り、Kさんとのご縁で名刺交換させて
 いただきました。

 私が代表を務める『住まいのキホン研究会』のフォーラム会場でし
 た。(私とお会いしたことはお忘れになっていることでしょう)

■お会いしたフォーラムの模様
 ⇒ http://www.cms-hiroshima.com/sumainokihon_forum.htm

 私と設計事務所との関係は、
 Nさんがちょうど設計事務所を開業された頃です。

 ですから、とてもNさん個人の経験・知識・実績に対して意見でき
 るような立場ではありませんし、私自身は自分に「修飾語」も『建
 築家』のような他人から与えられる「称号」も必要としていません。

 それは、お客さんや読者が判断するものだからです。

 (↑ これって大事です)

         ★–◇–★–◆–★–◇–★  

 当時、私は福岡大学建築学科の学生でした。
 日本建築家協会が募集されていた『オープンデスク』に応募し、宮
 脇檀建築研究室(東京・代官山)でお世話になったのが設計事務所
 を知るスタートです。

 その後、店舗の設計施工を専門に行なう会社に就職しました。当時、
 年商200億円程度の会社で、分離発注や見積・積算、現場管理な
 どを経験し、有名・無名を問わず、国の内外の設計事務所やデザイ
 ン事務所とのコラボレーションも行いました。

 その後、『商環境設計家協会』という組織に所属し、正会員(東京
 支部)だったこともあって、建築の設計事務所の人たちとも付き合
 う機会がさらに増えました。

 先の宮脇さんはご自分の書籍でも雨漏りをさせたこと、他の著名な
 建築家も同様だったことを書いていますが、一流の設計者ほど失敗
 に対して謙虚だと知らされました。

 だからといって、私が「設計業界」に詳しいといっているわけでは
 ありません。

 しかし、これを「設計業界」ではなく「永田町のキャリア官僚」と
 置き換えてみて下さい。
 (一緒にしないで欲しいというかも知れませんが・・・)

 永田町の官僚組織の中にいると気づかないことがたくさんあるはず
 です。外から見るから気づくこと、国民の目から見てどう映るかを
 書く記者に対して、我々読者はそれぞれが判断しています。

 大切なのは「その業界や組織について詳しいこと」よりも「サービ
 スの提供を受ける側からの視点」だと私は考えています。

 永田町の官僚の多くは、優秀で真面目に業務に取組んでいると思い
 ます。外部から批判されれば、当事者は反論もあるでしょう。一部
 の官僚の不祥事を全てのように見ないで欲しいと考えるのが当然の
 反応です。

 しかし、市民感情は様々です。批判を真摯に受け止め、
 改善していく姿勢こそ批判に応える最善の方策ではないでしょうか?

 これまで設計業界は、永田町のように表立って批判を浴びることは
 ありませんでした。ただ、実態としては医療の世界でも医療事故が
 明らかにされてきたように、設計の世界でも数多くの間違いを起こ
 していることは否定できない事実です。

         ★–◇–★–◆–★–◇–★  

 私は、数多くの工務店経営者と付き合いがあります。
 設計事務所も、工務店の存在がなければ建築物が建ちません。

 私が設計事務所内部の事情に詳しくないとしても、工務店側から多
 くの設計事務所の実態を聞いてきました。

 私自身も今現在でも多くの設計者と付き合いがあり、個別に指摘を
 すれば失敗を正直に話してくれます。

 また、上記フォーラムに参加いただいた欠陥住宅検査の第一人者、
 日本建築検査研究所の岩山健一さんとも、築1年のデザイナーズハ
 ウスの瑕疵検査を行なうなど、私自身も十数棟の新築検査、瑕疵検
 査に立ち会ってきました。

 天井裏に登り、床下にも潜りました。

 そこで、従来のような明らかに欠陥と分かるものではなく、監理不
 足や知識不足によるミスが数多くあることも知りました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 弊社がサポートしている業務では、積極的に『住宅性能表示制度』
 を利用しています。

 プロから見ると必ずしも十分とはいえないまでも、弊社で付き合い
 のある広島の工務店・建設会社は、現在5社ほど『建設性能評価』
 を受けました。

 以前のように第三者の検査を受け入れることに消極的ではなくなっ
 ています。

 しかし、彼らに聞いても設計事務所の「こと品質や性能に対する監
 理」に関しては肯定的な意見はありません。設計事務所の「先生」
 には直接言えなくても私にはグチをこぼします。

 弊社では、性能評価員資格を持つ建築士を数名、外部ブレーンとし
 て純粋に新築の検査業務だけも行なっています。

 すでに契約して工事がスタートし、外部検査だけ入れたいというニ
 ーズに応えていますが、私も現場に同行しこれまで以上に深く実態
 を知ることで、以前では感じていなかった設計事務所の「監理」に
 対して疑問が大きくなってきたというのが正直なところです。

         ★–◇–★–◆–★–◇–★  

 設計者の職能として、構造美や構成美、ディティールにこだわるこ
 とで、設計施工では期待できない美しい建築物をつくりだしている
 ことに対しては、私もその価値を大きく認めます。

 しかし、例えば3千万円の住宅で、仮に「監理料」が5%としたら
 150万円です。

 (↑ 設計監理料のうち、着工後の「監理」のみの金額です)

 性能表示制度で行なわれる「設計図書の審査」や「4回の現場検査」
 のトータル金額に対して、「本当に10倍の価値ある業務が行なわ
 れているのか?」、そう施主が疑問を持ったとしても「設計者の価
 値を認めていない」と否定できるでしょうか?

 そして、設計監理した物件で仮に瑕疵が発覚しても、建設業法など
 を理由に設計者には責任がないといえるとしたら、それは先の「永
 田町の官僚」と同じく市民感情から外れていると私は思うのです。

 現状の法律や業界の慣習に基づけば、設計者は責任を取らなくてい
 いかも知れません。

 (↑ N氏は消去された掲示板で上記のように説明していました)

 しかし、設計者が描いた図面で工事が行なわれ、現場でも監理をし
 ていて「設計者が間違っても施工者に注意義務がある」というよう
 な責任逃れが、これからも通用していいのでしょうか?

 設計者も責任を感じて、瑕疵の工事代金の一部として監理料を返金
 するくらいの気概と自負心を持つ事で、施主の評価も上がるのでは
 ないでしょうか?

 今、どの業界でも不祥事の責任を経営陣が取って役員報酬の一部を
 自らカットしています。

 例え自らは関与していなくても、少なくとも監理(監督)責任は取っ
 ており、直接の管理者に責任をなすりつけることはしていません。

 報酬や退職金の自主返納では済まないケースも多いのですが・・・

         ★–◇–★–◆–★–◇–★  

 私の知り合いの大地主で医師の方が言っていました。

 「我々医師でも弁護士でも、自分で医家とか弁護家とは言わない。
 芸術家や作家だって、自らは『絵描き』とか『もの書き』といって
 へりくだっている。

 自ら家(か)を付けて名乗っているのは建築家と政治家くらいだ!」

 (↑ でも政治家は定期的に住民の審判を受け、選ばれた身です)

 自宅や賃貸物件、クリニックの建築など、何人かの設計者と付き合
 い「今度こそは」と期待したが、どこも大差なかったそうです。

 建築家コンペを主催している会社の代表者にも、彼らの設計事務所
 評を聞きました。比較的実績のある2社の社長です。

 以下のシンポジウムに岩山健一氏らと参加し、
 懇親会でいろいろと情報交換をしました。

■第1回住宅産業関連ニュービジネス シンポジウム
 ⇒ http://www.cms-hiroshima.com/symposium_1702.htm

 このように私なりに問題意識を持ち、設計者の業務を見聞きしてき
 ました。

         ★–◇–★–◆–★–◇–★  

 Nさんのようなご経験からみれば、それでもほんの一部しか設計業
 界を知らないかも分かりません。

 しかし、これから家を建てる方々に「セカンドオピニオン」として、
 私自身の知る範囲で実態を書かせていただいたのが、先のメルマガ
 です。

 私に対して「どれほど業界のことを知っているのか?」というご指
 摘があることと同様に、設計事務所の方々がハウスメーカーのこと
 を書かれる場合も、やはり具体的数字は別にしても根拠を示すべき
 だと私は感じています。

 Nさんの知っている設計者仲間でも、ハウスメーカーの仕事を受け
 られているケースもあるでしょう。その実態に基づいて、一般の消
 費者に対して注意を喚起されれば、もっと説得力があるのではない
 かと率直に思います。

 私は設計業界そのものに「ケンカを売ろう」という気はありません。
 しかし、消費者の立場において改善すべきと思う点については、こ
 れからも辛口で問題提起させていただくことはあろうかと存じます。

 それは誤解を恐れずに言えば設計事務所へのエールでもあるのです。

 それぞれは個性豊かなのに、自分たちが持つ「建築家」のイメージ
 に縛られ振舞うために、消費者から見るとステレオタイプ(紋切り
 型)に見えてしまっているようです。

 だから「設計事務所探し」が難しいのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 もっと、多様な設計事務所の形態があってもよいでしょう。
 時代のニーズに応え、料金体系やサービス体制、組織をつくって、
 全く新しい設計事務所像もつくれるはずです。

 「時価で経営する昔ながらの寿司屋」が「回転寿司」に苦戦させら
 れたり、「目利きの店主のいる古本屋」よりもチェーン化して伸び
 た「ブックオフ」などを見れば、設計業界も多様な選択肢を提供で
 きる「設計事務所経営者」が登場してもいいと思うのです。

 まだ四十代半ばの若輩者が生意気をいうようですが、
 そのような指摘を受け入れる寛容さを持ち、設計業界も時代の変化
 に対応する柔軟性や危機感を持って欲しいと思います。
 そのような視点で私の情報発信をご理解いただければ幸いと存じます。

 私自身、批判を浴びることを承知で、実名でメルマガを発行してい
 ます。メルマガは私自身が消すことも修正することも出来ない「読
 者のパソコンの受信BOX」や、「メルマガ発行サイトのホームペ
 ージ」にいつまでも残ります。

 これは、私自身自分の発言に責任を持つという現われです。

         ★–◇–★–◆–★–◇–★  

 最後に、こちらの建築家クラブの設計事務所の代表者には、Nさん
 以外にお二人お会いしています。Kさんからご紹介いただき、弊社
 事務所まで来ていただいたU所長には、私も事務所までお伺いしま
 した。

 友人より医療ビルの設計の相談があり、Kさんから兼ねてより
 「信頼できる設計者のグループ」とお聞きしていたこちらのクラブ
 の設計者の方々から、たまたま先にお会いしたU所長にクライアン
 トをご紹介させていただきました。

 またA設計の所長には、独立前に勤めていたR社(西区草津南)のM
 社長がお付き合いがあったようで、事務所がすぐお隣りということ
 もあり当時紹介していただきました。

 私は住宅業界の変革を目指しているため、諸先輩には失礼な言動が
 あるかも知れませんが、ご容赦いただければ幸いです。Nさんご自
 身は、間違いのない仕事をされていることと信じておりますし、今
 後のご活躍も期待しています。

 長文となり失礼いたしました。今後は、このような形で掲示板に私
 個人の意見を書き込むことはないと存じますが、今回のみ発言お許
 しください。

 (ここまで)

 その後、書き込みがあったかも知れませんが、
 私自身はこの掲示板へはアクセスしていません。

 どのようなコメントがあったのでしょうか・・・?

 ⇒ 次回に続く

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 編|集|後|記 】

 楽天の三木谷社長の言動も、
 老練な財界人から見れば「若造」と映っているようです。

 「変革を促そう」とチャレンジしていく側と、
 「既得権益を守ろう」と、力で排除しようとする側・・・。

 何かそんな構図が見えて、今回は他人事とは思えませんでした。

 手法や態度に関しては人それぞれの感じ方があるでしょうが、
 私はまだまだ住宅業界も変革が必要だと感じています。

 今週末、たぶん完成見学会を行ないます。
 場所は東広島市でみどころ満載です。
 たぶん開催するでしょう・・・

 これからチラシ作成に取り掛かります! (^_^;)

 ではまた、再来週♪

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●このメルマガでは、
 『住宅コスト削減術』や『業者選びのコツ』、『欠陥住宅を防ぐ方法』
 から『住宅ローン攻略法』まで、生涯にわたって豊かさに影響する
 住居費のコントロール方法を週刊で提供していきます。

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 【筆者プロフィール】
 地方私立大学の建築学科を卒業後、店舗・インテリアの施工管理に従事。
 分離発注なども数多く手掛け、企画・マーケティング部門に異動。
 アメリカのトレンド情報誌、海外デザイナーのプロデュース等も手掛け
 Jターン転職で東京から広島へ。住宅リフォームのFCチェーンの地域
 本部にて加盟工務店の指導をしながら、中小企業診断士の資格を取得。
 住宅専門のコンサルティング会社で、数多くの住宅会社、工務店、工法
 に接し、消費者不在の住宅業界の慣習を変革しようと奮闘中!

●発行者の詳しいプロフィールはこちら
  ↓  ↓  ↓
  http://www.cms-hiroshima.com/mailmag/profile.htm
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【発行者が携わっているサイト】

 ▼ 家づくりのトータル支援サービス『住宅CMサービス広島』
   http://www.cms-hiroshima.com/
 ▼ 不動産・住宅取得の学習サイト『住まいのキホン・ドット・コム』
   http://www.sumainokihon.com/

 ▼ ブログも発信中です!!『住まいづくりコンシェルジェ出動!』
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