広島で「家づくり」のお悩みごとを丁寧に解決していく(コンストラクション・マネジメント)CMサービスです。
お問い合わせ回答例
2015.03.31
旦那の実家が古くなったので、解体して二世帯住宅を建てようと計画中です。
展示場に毎週通って比較検討していますが、Hハウスなど超大手はしっかりした作りでアフターサービスも充実し安心なのですが予算内におさめることが難しそうで、Tなどのハウスメーカーは予算内におさまるけど評判が悪くお願いするのが怖い…といった感じで、どこで建てるか決められずにいます。
そこで、地元の優良工務店にお願いできたら良い家が予算内に建てられるのではないかと思い始めたのですが、情報を得にくいので、どうすればいいかわからない状態です。
義両親は話を早く進めたいようで、もう見積もりをお願いした数社に絞った方がいいのではないかと言われ困っています。
是非一度資料を拝見して相談させていただきたいと思い、連絡させていただきました。
よろしくお願いいたします。
若本修治
このたびは弊社サービスにご興味を持っていただきありがとうございます。
すでに毎週のように住宅展示場に行かれ、何社か提案されているということですね。
展示場の営業マンからみれば、土地探しからで時間が掛かって建築費も抑えざるを得ない一般のお客さんと比べて、すでに土地を持って二世帯での建て替えというシチュエーションだったら、とっても”おいしいお客さん”です。
月末の営業成績を求めて、値引き攻勢やキャンペーンなど手を変え品を変えて面談を求められているのではないでしょうか?
私はHハウスやSハウスのOB、そして新築検査や欠陥の調査をしている専門家などを数多く知っていますので、Hでも断熱欠損で寒くて裁判になっている事例や、大手が瑕疵を認めて建替えたような事例をいくつも知っています。
負担する額は大きいのですが、実際には展示場経費や大量の営業マンの経費(=売上げに関係なく掛かる「固定費」)が大きくて、建物自体は大した性能ではありません。
用意したお金をしっかりと「建物に使ってもらおう」と思ったら、地元の優良工務店に競ってもらい、自分たちで業者を決めることをお勧めします。
当社のサービスはご主人のご両親の世代ではピンとこないかも知れませんが、実際には広島近郊で数多くの二世帯住宅の建て替えを行っており、時間に余裕のあるお父さんが室内の「漆喰塗り」を担当した事例もあります。
写真のお父さんは、ご自身で昭和五十年代にSハウスに依頼して注文住宅を建て、今は二世帯で新居に同居されている娘さんが育った家でもあったので、最初は自分の家を解体することに気持ちの整理がつかないようでした。
実際に気持ちを決めて、建物を解体したところ、壁に断熱材が一切入っていなかったことも分かり、ご自身も建築プロジェクトに参加されて娘家族との同居をとても喜んでいらっしゃいました。
ご来社いただければそのような事例を数多く見て頂くことが出来ますし、お客様の声でも公開しています。
例えば上記の方は、南区で「震災を考えると、鉄筋コンクリートの家しかない」とお父さんが言われて家づくりがスタートしましたが、コンクリートの家の金額の高さやプランの自由度の低さ、地元工務店でも耐震性能は同等のものが出来、断熱性能ははるかに高くなるということを理解され、今は快適にお住まいになっていらっしゃいます。
一生に一度の家づくりですし、各社の見積が揃っても、十分比較検討して、本当に納得して家づくりを進められることを応援いたします。
取り急ぎ弊社サービス資料をお送りします。
またご都合のつく時にでもご来社いただければ、様々な助言や事例のご紹介等をさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。