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2017.05.05

ZEH基準を求めると鉄骨系よりも木造がいいでしょうか?

Questionいただいたご質問内容

注文住宅を大手ハウスメーカーで鉄骨造で検討していましたが、インターネットの情報を読む中で2020年、30年のゼッチ(ZEH/セロ・エネルギー・ハウス)の基準をクリアするのは木造の方が高断熱、高気密を備え省エネ住宅になると知りました。

現在建てれば鉄骨でもゼッチ基準は通ると思いますが将来的に省エネに遅れた家になることが見込まれるなら木造にしたいと考えてます。
木造となると広島の地元メーカー、工務店も頭に入れたいのですが、ハウスメーカーに比べると情報量が乏しく評判も良くわかりません。
木造を検討していくのですが、希望が叶えられる業者さんがあれば紹介して欲しいです。

希望として、ゼッチ基準で建設できて、2階建て、駐車場は2台以上(+125ccバイク)、内装ナチュラル系は絶対に叶えたいです。
土地から安佐南区で探しています。
よろしくお願いいたします。

若本修治

若本修治

AnswerCMサービスの回答

はじめまして、住宅CMサービス広島の若本です。
このたびは弊社サービスにご興味を持っていただきありがとうございます。

いろいろと情報収集されているようですね。
お調べになった通り、鉄骨系の建物では構造体の鉄骨が、どうしても「熱橋」となって断熱性能的に弱点があります。特に日本の住宅はほとんどの家でバルコニーがあるため、柱とバルコニーの構造材を断熱材で縁切りすることが出来ず、温熱環境的にも壁体内結露についてもリスクがあります。(ドイツの場合はバルコニーに鉄骨は使いませんが日本ではそこまでしません)

ZEH基準も、建物の基本的性能で高い省エネ性能を実現できることが望ましく、ソーラーパネルを含めた設備機器によって差し引きゼロというハウスメーカーの建物であれば、いずれにしても将来の設備の更新メンテナンスに費用が掛かります。

ZEHに関しては、ビルダー登録が必要で、また技術的にもどの工務店に頼んでも出来るというものではありませんが、当社の入札に参加している工務店は1社を除いて登録ビルダーであり、実際に施工実績もあります。ちなみに広島県内の登録業者は以下のサイトで確認できます。

https://sii.or.jp/zeh29/builder/search/

非常に多くの会社が登録していることが分かります。

土地探しからスタートということのようですが、これまで検討中だったハウスメーカーから土地情報などは得られているでしょうか?全くのゼロからのスタートでしたら、土地探しの要望シートも含めて、弊社サービス資料をお送りいたします。

当社サイトの最新の『入居者インタビュー』では、4年前にお引き渡しして今年1月に取材した事例が載っています。実際に4年間暮らしてみて、5Kwの太陽光でエネルギー収支は完全にプラスだと喜んでいらっしゃいました。以下のページを下までスクロールすると、土地探しからサポートして建物が完成した時の「お客様の声」も掲載しています。

⇒ No.24 病気のお父さんと同居するために自宅を売却して建てた二世帯住宅

お引き渡し時に1歳だった娘さんがもう5歳でしっかりしていたことに時の流れを感じました。この建物は長期優良住宅ソーラーパネルを載せた住宅です。南面だけ冬の太陽熱を取り入れるためペアガラスですが、その他の面は4年前でも「トリプルガラス」としています。

なお今月20日(土)に、施主のご厚意によって西区高須(東高須電停近く)にて、お引き渡し前の完成見学会を予定しています。まだ案内状は出来ていませんが、まもなく気密測定もする予定で見学会では断熱性能のUa値も開示する予定です。

1日限りの公開になると思いますので、宜しければ予定を空けておいていただければと存じます。
過去の事例などを紹介したニュースレター等もお送りしますので、またご判断下さい。取り急ぎ返信まで。

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