No.07　半地下に設けた蔵が大活躍の家

3月に入り一雨ごとに春めいてきました。節目･旅立ちの時期ですが、この春から新居で過ごされる方たちは新生活への希望で満ち溢れている事でしょうね。
今回訪問させていただいたのは平成21年の秋にお引渡ししたカオル建設施工のK様のお宅。ニュースレターでスケッチを描いたダイニングキッチンの吹抜けが印象的なお住まいです。

大容量の収納蔵

まず見せていただいたのが半地下の蔵です。
入居後に家族が増え、二人のお子さんの育児真っ最中のＫさんにとって最適な空間だそうです。
洗濯して干す作業までは洗面所で済ませ、ハンガーごと地下へ持っていって吊るすのです。
ダイニング脇にある固定階段で下りるので動線も短く、大容量の収納蔵として、また子供達の遊び場として重宝な空間になっています。

半地下を選んで大正解

来客時も気にせず干しておける、これまた私の理想のライフスタイルです♪♪
カオル建設の得意とする半地下を選んで大正解だったそうですよ。
また衣川社長のアドバイスをちゃんと守って、温度湿度を毎日チェックしているそうです。
地下のエアコンは19℃の設定で、それ以外の器具は使わないとか。
伺った日は雨の降る少し肌寒い日でしたが、あまり寒さを感じませんでしたし、無垢サクラの床がほんわかと心地よかったです。
Kさんも低めの温度で服を1枚多く着るというエコな暮らし方が出来る様になったと喜んでいらっしゃいました。

吹抜けにあるトップライトが鍵？

しかし夏の夜の過ごし方がまだ課題です･･･と。
エアコン地下25℃、2階27度設定で1階は昼夜快適だけれども寝室のある2階は暑くて寝苦しいそうです。
吹抜けにあるトップライトは、暑い日差しが入るのであまり開けなかったようですが、熱気を逃がすためにもトップライトを開けてみてください。

サッシ付近が寒くない!

南面のサッシは木製のペアガラスを採用されているので結露は無いし、ハニカムサーモスクリーンで断熱効果アップです。
近所の知人が来られて｢サッシ付近が寒くない!｣とご自宅との違いに驚かれたそうです。
また、キッチンカウンター下や洗面所や和室の収納は、仕舞う物のスペースを考え計画されたそうです。
それぞれの場所に置く位置が決まっているので、子供たちが散らかしてもすぐきれいに片付きます。

対応も文句なし

カオル建設の対応も良いそうで、良好な関係を築かれていて安心しました。