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お住まい訪問

No.28 ステイホームでもストレスフリーで快適に過ごせる住まい

取材日:2020.11.07

海、山、川に囲まれながら、浸水の心配がない広島市内の高台で、市内中心部に通いやすいアストラムラインが通っている安佐南区を対象エリアに、土地探しからサポートさせていただいたS様ご家族。約1年前に建物が完成し、家族3人の新しい暮らしをスタートされたS様の新居を訪問しました。

玄関に入るや5歳になる娘さんが元気に挨拶してくれ、「こちらへどうぞ」と丁寧にリビングまで案内してくれました。

 

あっという間の一年

仕事部屋となった書斎「引っ越しして1年いかがでしたか?」と尋ねると、ご夫婦が口を揃えて、「あっという間でした!」と笑顔で応えてくれました。楽しく快適に過ごされているのが伝わってきました。

新型コロナの影響で、生活が一変して外出自粛や在宅勤務を余儀なくされた中、引っ越しして使わないかなと思われた書斎が仕事部屋となりました。在宅勤務中も集中して仕事ができ、1階ベランダに設けたウッドデッキは、水遊びをしたり、バーベキューをしたりと「ステイホーム中」に大活躍です。

賃貸マンションでは到底出来なかったことなので、自分たちの家だからこそストレスフリーで自由に楽しく過ごすことが出来たと実感されていました。

 

高気密高断熱だからこそ

 今までの住居と一番違うこと、驚いたことをお聞きしたところ、「結露が全然ない!」と答えられました。
結露を拭く手間がないことでとても楽になりました。また底冷えしないとも。
外気温が家の中に入ってくることもなく、家の中の気温が外に流れていくこともない高気密高断熱であるという証拠ですね。

 

ピアノがある生活また前面道路の車の往来やご近所の騒音等が全く気にならないそうです。窓を開けて初めて音がしていたんだなと気づくくらいです。
これも高気密高断熱だからこそ、音を遮断してくれています。反対に、家の中の音が外に漏れるのも遮断してくれます。

ステイホーム中は、家族みんなで電子ピアノを楽しんでいました。

 

 

夏は1階リビングのエアコンと各々が過ごす部屋のエアコンを付けていましたが、冬は1階リビングのエアコンを1台付けるだけで、2階に暖かい空気が流れていき、家全体が暖かくなっていました。暖かくなるまではリビング階段の前にいると、2階の冷気がやってきてひんやりするので気をつけないといけません。

前の住居より家は広くなりオール電化になりましたが、前の住居にいた頃のガス代と電気代の合算した金額よりも電気代が月々千円程安くなりました。

高気密高断熱の家は節約にも大活躍ですね。

 

家事がしやすい造り

 プランの段階で家事をする動線や収納スペースはしっかり検討されていました。

大活躍の洗面台 当初は、2階にベランダを設けて洗濯モノを干す予定でしたが、洗濯物を干すスペースは1階に設けて、洗濯機を置いている洗面スペースの横に家族みんなの服や日用品を収納するWICを設置しました。洗濯を干してたたんで片付けるまで無駄な行き来や手間がなく、想像通り家事がしやすい動線になりました。

 家事をする中で思いがけずに活躍しているのが、家族3人が横並びになっても大丈夫なように長めに設置した洗面台。顔や手を洗う人以外の人が髪を乾かしたり何か作業できるようにと設置しましたが、洗濯物を干すための準備ができるちょっとした置き場所になりました。

 

お気に入りの場所

リビングは大きなソファを置いていても狭く感じない広いスペースです。今までの住まいで何にも遮るモノ(ドアや壁、柱)が無くこんなに広い空間で過ごしたことがないので嬉しいし寛げる空間になっているとご主人。

奥様がお気に入りの寝室はベランダを無くした分ゆったりと寛げる空間となっており、東側の窓は丘の向かい側で周りの視線を気にすることの無いカーテンいらずの窓で、朝日の日光が降り注ぎ気持ちのいい朝を迎えられます。

お気に入りの玩具がたくさんあり自由に遊べて大好きな物に囲まれたとても居心地のいい自分の部屋がお気に入りの娘さん。まだ一人では過ごせないですが、部屋に籠もる日もそう遠くはないのでは。

 

こうしておけばよかったなと後悔するところがないお住まいですが、あえて言うならと口を開かれたご主人。
一言「玄関前の庇を他のサッシと同じ黒色にすればよかった…」
打ち合わせの早い段階で庇の色を決めていたので、最後の方ではすっかり忘れていたようです。
注文住宅は本当に決めることがたくさんありますからね。
生活する上では、本当に何も浮かばないくらい快適と嬉しい言葉が返ってきました。

 

玄関前建売住宅やマンションなど色々と見て悩みましたが、注文住宅で家を建てて本当に良かったとお話してくれました。

生活が一変しても困らず快適に過ごせたのは、欲しい部屋や空間をちゃんと取り入れた「デッドスペースのない」家にしたからこそです。

背伸びせず、広すぎず狭すぎず、自分たちにピタッとはまる家が出来たと本当に満足されていました。

 

(取材:得本)

施工概要

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