広島で「家づくり」のお悩みごとを丁寧に解決していく(コンストラクション・マネジメント)CMサービスです。

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私たちが決めた理由

038 K様邸 吹抜けのあるLDKと無垢の床が気持ちいい家 (建築地:安芸郡府中町,家族構成:4人)

住宅CMサービス広島を選ばれた理由をお聞かせください。

マイホームを考え始めたころインターネットで情報収集をしているうちにたまたまこちらのサイトを知りました。最初「本当にこんな(画期的な)サービスが広島でありうるの?」と半信半疑でしたが、その後若本さんが出演されているラジオ番組を偶然聞き、実在の人物・サービスとわかりました(笑)。
家づくりに関して勉強していくうちにその中身の膨大さを目の当たりにし、素人が少しくらい勉強したところでやはりプロの業者と渡り合えるはずもないと思い、若本さんに相談することにしました。

実際に利用されてみていかがだったでしょうか?

思い切って相談して本当によかったです。
今、家づくりを心から楽しむ事ができているのが何よりの証しだと思います。とにかく何かあればすぐ相談できるというのは「かかりつけ医」を得たような安心感です。最初に若本さんに相談に行く際に「定額制でそんなサービスがあるなんて、怪しい」と疑っていた主人も工事中の我が家を見ながら「(近所で工事中の)大手ハウスメーカーの家よりうちの基礎の方がしっかりしている」と満足気です。
若本さん自身が工事現場に足を運んで撮影された写真は(足場の上からの屋根の様子など)プロでないと撮れない写真が多数あり、自分たちで頻繁に現場を訪れるからあまり必要ないかと考えていましたが期待以上でした。またインテリアコーディネーターを雇う余裕はないが自分たちだけで全て決めるのは不安が残るという相談にも、親身に対応して頂いたおかげで納得いく仕上がりになりました。

家づくりのスタートで困ったことは何でしたか?

とりあえず住宅展示場に行きましたが、その後の営業攻勢にうんざりしました。
自分たちが欲しい家が(中古・新築)建売か注文住宅かも定まらないままスタートし、雑誌・ネット・チラシなど限られた情報源から物件を探しましたが、欲しい条件の土地はなかなか見つかりませんでした。
地域ごとの相場はわかってきても、注文住宅を建てる場合にどのくらい費用がかかるのかは、なかなかわかりませんでした。
住宅展示場や地元工務店の完成見学会などに足を運び、工務店の話を聞けば(今どきあからさまに悪徳業者という感じの会社はなく)なんとなく鵜呑みにしてしまうという状態で時間が過ぎていました。

当サービスを利用する前に対応された住宅会社と比較して、
特に違った点があれば教えて下さい。

他の住宅会社には詳しい見積もりまでしてもらった事はありませんが、いくつか話を聞いた会社では「(お客様の予算では)この規格商品になります」と決めつけられたり、他社では規格外の仕様はオプション代金を追加することで可能だが、逆に規格内で不要なものがあっても代金は差し引けない、と納得いかない説明を受けたりしました。
CMサービスではこちらの要望を満たすプランが2度目で提出され、最初の相談からマイホームの原型となる間取りができあがるまではスピーディでした。私たちは相談時点で土地の目処もありましたし、他社とのトラブルなどを抱えていた訳ではなく”問題のない客”だったと思いますが、自分たちとしては初めての家づくりに戸惑い不安に思うことも多々あり、若本さんにはその気持ちに寄り添う対応をして頂けたのがありがたかったです。
入札後の見積もりでは明細まで提出されるので、限られた予算の中で自分たちのこだわりたい部分とそうでない部分を自由に設定することができました。

施工工務店の社長にも何度となく追加変更する仕様に、嫌な顔ひとつせず対応して頂き感謝しております。
特に双方の確認不足で大幅な追加費用が発生しそうになった際も誠実に対処して下さり、もしCMサービスを利用していなければこのような信頼できる工務店に出会うこともなかったのではと実感致しました。

これから家づくりをスタートする人に、先輩としてひと言

やらなければいけないことはたくさんあるので、できることから早めに行動することだと思います。
どこ(のハウスメーカー)で建てるかという家づくりのパートナー選びも大事ですが、その前にどんな家がほしいか、どのように暮らしたいかを家族と徹底して話し合うことが結局家づくりの近道のような気がします。

ご要望や今後への期待があればお聞かせください。

以前CMサービスで入札していた会社が、私たちの相談した際には不参加になっていたことを知らずに工務店決定まで時間を要した経緯があるため、入札参加(不参加)企業を明示して頂ければと思います。
特に着工してからは、施主側で仕様の最終決定する事柄が多く、短時間でそれぞれの現場担当者に伝達されるため、連絡ミスや施主と現場で作業される方との温度差がどうしても出てしまいがちですが、(以前コラムで書かれていました)それを解消するツールのようなものがあれば、より満足度の高い家に仕上がると思います。
これからもお忙しい日々だと思いますが、お体に気をつけられて施主のための家づくりサポーターとしてますます飛躍されることをお祈りしています。

運営者からのコメント

最初のご相談は、親戚との個人間の土地売買の方法を教えて欲しいという問合せだったと記憶しています。その時点には、ずいぶん展示場や見学会にも参加されていたようで、複数の住宅会社についても「この会社はどうでしょうか?」とご質問がありました。

弊社は「じっくりと相手を選ぶお見合い方式」をお勧めする会社なので、「この会社・建物が気に入った!」という恋愛派の方の間に入って『恋路の邪魔』をするのは本意ではないというご説明もさせていただきました。
最初にご相談を受けたのが、およそ1年半前だったので、本当にじっくりと納得の行く形で家づくりを進められたと思います。建築スタート後も、造作家具やインテリアも雑誌などで事例研究し、使い勝手のいい、愛着のわく住まいになったのではないかと感じています。

入札に関しては、ご不安とご迷惑をお掛けしました。当社に登録している工務店は、入札は自由参加で強制参加ではありません。私自身も締切りが来て、初めて最終的な入札参加企業が分かります。(事前に「今回多忙なので参加見送ります」と連絡のある会社もありますが、全てではありません)

また、公共事業の入札参加資格のように、一度参加資格を得ると「既得権益」として参加企業の入れ替えがなければ、談合の懸念や組織活性化を阻害する要因にもなるため、1年単位で会員資格の更新をしています。たまたま、見学会参加などで気になっていた工務店が、そのようなタイミングと重なってしまいました。

家づくりは『伝言ゲーム』のようなものだと、以前コラムで書きました。
■コラム第39話 伝言ゲーム

特に内装仕上工事の段階になると、設計図書では表現できづらい詳細スケッチが必要となります。私は店舗の設計・施工の仕事をしていましたので、現場に入っても特注家具のスケッチや、インテリアの展開図などを手描きで起こして協力業者にファックスし、物件ごとにファイリングしていましたが、なかなか「ツール化」出来ないのが悩みですね。メールなどの文章だけで電子化しても、イメージが伝わらないので、結局図面やスケッチの量を省くことが出来ません。戸建て住宅の場合、図面が簡素化しているのも一因ですが、少しずつ改善できるよう工務店側にも指導・助言していきたいと思います。

施工概要

  • 完成 H20年11月
  • 建築工法 2×6工法
  • 延べ床 34.7坪
  • 施工企業 菱和建設(株)
  • 入札参加 5社
  • 瑕疵保証 (財)住宅保証機構
  • 地域 安芸郡府中町
  • 特記事項
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