広島で「家づくり」のお悩みごとを丁寧に解決していく(コンストラクション・マネジメント)CMサービスです。

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私たちが決めた理由

052 I様邸 重量鉄骨並みの木造建築で建てた店舗併用住宅 (建築地:広島市南区,家族構成:7人)

住宅CMサービス広島を選ばれた理由をお聞かせください。

若本さんのメルマガを読み、『いえづくりは事業』という考え方に非常に共感できたからです。
その後メールセミナーや著書も読み、家を買う、ではなく、家を建てるためには、CMサービスが最適だと考えるようになりました。

実際に利用されてみていかがだったでしょうか?

わからないから教えてほしい、ということは多くなかったのですが、色んな選択肢の中から「どれを選んだら良いと思われますか?」という質問はたくさんしました。
その答えがことごとく納得できるもので、非常に安心できました。
今振り返ってみると、もう少し頼ればよかったかな、と思います。
また、施工中の現場を何度も覗いてくださり、その都度写真を撮っていただいたので安心できました。
施工も監理も同じ会社が行うハウスメーカーよりも、正確な施工が確保できたのではないかと思います。

家づくりのスタートで困ったことは何でしたか?

我が家だけに固有の事情ですが、近隣で高架道路の工事があったり、隣地にマンションが建つといいながら予定通りに建たなかったりなど、スケジュールが外部的要因によって大きく狂ったことです。
そのことにより、建材価格が急上昇した時期(2007年春~2008年夏)を挟んでプランが決まっていったため、当初考えていたものより建築費用が増大してしまったことも困りました。

当サービスを利用する前に対応された住宅会社と比較して、
特に違った点があれば教えて下さい。

過去のアンケートにもあるように、営業攻勢がまったくないというのは安心でした。
同時期に比較していた某ハウスメーカーは、あまりにもしつこくバス見学ツアーに誘うので、しかたなく私(父親)と当時3歳の長男と2人で参加したようなこともありました。
非常に疲れましたし、途中に出た昼食の代金も、既に建てた人たちからいただいた請負金額から出ているのだと思うと、将来この会社で建てたくないと逆に思うようになりました。
余談かもしれませんが、建築実例が見たければ、工務店が主催する完成見学会に自分たちが交通費を負担して参加するだけで充分です。

当初は鉄骨造で建てるつもりだったのですが、各社の提案を吟味するうちに木造で建てることになりました。
こうなったのは、CMサービスならではだと思っています。
木造専門とか鉄骨専門とかいったメーカーの話を聞いていては、こうはならなかったでしょう。

若本さんは、私たちのことをチヤホヤしてくれません。
私たちはお客さんに違いないのですが、他社に比べると「パートナー」として接してくれているという印象を持ちました。
施主側が主体的に家づくりを行う場合、どちらの態度が望ましいかは明らかです。

これから家づくりをスタートする人に、先輩としてひと言

コストの検討はほとんどの方がされると思いますが、家づくりに費やす時間の検討もしてみてください。
迷っていたら、時間はあっという間に過ぎていきます。
スケジュールを立てるというのも未体験のことで簡単ではないでしょうが、いつまでに何をすべきかを具体的に明示しておかないと、予定はどんどん延びていくものだと思いました。
CMサービスの場合、比較検討に要する時間が他の方法よりも多くかかってしまいます。
これは欠点ではなく特性だと思っていますが、CMサービスを利用するのであれば家族での話し合いを大切に、自分たちが何を求めているかを整理しておくべきでしょう。

あとは、家づくりの記録を残すことをオススメします。
僕はブログを主に使っていましたが、ダブルスネットワークのSNSを積極的に利用すると良いかと思います。
このSNSはとても便利ですよ。 既に建てた人、建築中の人、サービス開始から間もない人、いろんな人がいますので、情報も得られやすいです。

ご要望や今後への期待があればお聞かせください。

事務所はもっと入りやすい雰囲気のほうが良いかと思います。(中に入ってしまうといろいろ工夫され、子連れでも安心して相談できるのですが)
あと、感謝祭はこれからもずっと続くことを期待しています。
限られたエリアだけのサービスにするのはもったいないと思いますので、今まで以上に提供可能エリアが広がってほしいと思っています。

運営者からのコメント

最初にお問合せいただいたのはおよそ2年半前。店舗併用の二世帯住宅の建て替えを考えており、すでに鉄骨系大手ハウスメーカー2社とも商談が進んでいる段階でした。

「建て替えを依頼する業者を決めるのに、コンペ方式を考えていますが、参加してもらえるでしょうか?」というのが、最初のご相談だったと記憶しています。すでに大まかに家族の要望をリストアップし、コンペ参加の要項まで準備されていましたので、「この人は只者ではない!」と感じました。(笑)

鉄骨住宅という入札要件で各社に通知したためか、木造中心の工務店は入札に参加せず、鉄骨造やRC造の経験も豊富な4社から見積の提出がありました。その中の1社のみが、あえて『木造住宅』で提案し、全く対象外かと思いきや、最終的にこの工務店と請負契約を結ぶこととなりました。

構造や工法については、最近では消費者の皆さんもいろいろと研究し、特定の工法の素晴らしさに目を奪われることも少なくありません。弊社サービスは、特定の工法や構造にこだわらず、お客様の夢を実現してもらうために、施主が希望している以外の選択肢・判断材料を提供することで、性能だけではなく予算や暮らしやすさも含めて、納得のいく家づくりがサポートできればと考えています。

会員制コミュニティや感謝祭についても、より多くの人たちが参加できるよう、これからも情報発信していく所存です。自社の建物ではないとはいえ、事務所の入りやすさも、もっと工夫が必要ですね♪

施工概要

  • 完成 H21年10月
  • 建築工法 KES構法(軸組み金物)
  • 延べ床 91.7坪
  • 施工企業 (株)実重建設
  • 入札参加 4社
  • 瑕疵保証 ハウスプラス中国住宅保証
  • 地域 南区
  • 特記事項
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