広島で「家づくり」のお悩みごとを丁寧に解決していく(コンストラクション・マネジメント)CMサービスです。
私たちが決めた理由
土地購入時の仲介業者に建設会社を紹介されました。
が、何度か打ち合わせをしましたが、こちらの要望に真摯に対応する姿勢がみられず、不信感を抱きつつ、土地購入期限も迫る中、インターネットで偶然たどりついたのが住宅CMサービス広島でした。
初回メールの返信の敏速さ、こちらの相談内容をすぐに理解いただいたこと、それに対する適切なアドバイスそして、明確・安価な料金設定にて依頼しました。
希望を取り入れた図面を元に7社の入札をいただきました。
実際にプレゼンした3社はどこも個性があり、こだわりがあり、話を聞くのが楽しかったです。
若本さんにも「自分の家作りなんだから楽しんでください」といわれ、本当にそのとおりだと思いました。
予算に見合った会社を選ばせていただきましたが、社長はじめ、営業マン、建築士、現場監督の方には本当にお世話になりました。
我が家の予算をよくご存知なので、先方からは金額を吊り上げるような提案は一切なく、私たちの要望には どんなに小さいなことにも辛抱強く、きちんと対応いただきました。
着工してからは何かあると、毎日のように確認の電話をいただき、(時には1日数回)とても生真面目に取り組んでいただいている感じでした。 (携帯の着信をみると「また?今度はなに?」と戦々恐々としたこともありましたが・・・よい思い出です) 余談ですが、大工さんもとても好印象の親子の方でした。
明確な方向性がわたしたちになかったことです。
転勤が迫る中、広島に家を購入する・・・という趣旨のみで動いていたので最初は新築・中古マンション、そして建売、結局注文住宅・・・
転勤族という背景もあり、自分が不動産を所有するという概念がなく、 「マンションがほしい」「戸建てじゃなくちゃ」という強いこだわりもなく、 「家づくり」というよりは「家探し」だった気がします。 なので、実際に家づくりをしなくてはいけなくなった時、どんな家がいいのか、おおざっぱにしか頭に描けず、それを形にするのはとても大変でした。
幼稚な発想かもしれませんがやはり「家づくり」はある程度のこだわりと夢をもって始めた方が方向性が定まり、進みやすいと思います。
最初の建設会社に対しての不満はこちらの要望の大半が却下されるのは予算によるものか、構造上、あるいは建設法上なのか、素人の私たちに説明が全くなかったことでした。
はじめから「これしか出来ない」的な枠を持っているように感じられ、一緒に作っていくという作業を行うパートナーとはどうしても 思えませんでした。
しかし若本さんにご紹介いただき、入札に参加された中から実際にお会いした3社の皆さんはとても好印象でプロフェッショナルな方たちでした。私たちの要望にも明確に回答をいただくことが出来たので、安心することができたのです。
たぶんこれから家作りを考える人はこの「安心感」がほしいのだと思います。
自分で数社に依頼して合見積もりを取るのは時間と労力をかなり消耗するし、 家作りに夢や希望は持っていても素人は何を基準に選べばいいのか、実際にはよくわからないのが現実です。その点でもこの入札システムは効率よく、かつ、不安を取り除くには最適だと思います。
大半の人は素人ではじめての家づくりだと思います。
そしてたぶん最初で最後の家づくりの方が多いでしょう。
予算のこともあるし、仕事や家事・子育てをする中で決めなくてはならいないことがたくさんあり、ストレスも生じます。しかし、自分が住み、自分が払う自分の家なので、どんどん夢や希望、要望を出していったほうがいいと思います。その中で予算的に構造的に不可能なことはプロが教えてくれます。あとは妥協点を一緒に探して解決すればいいのです。
どんなに話し合って、こだわって決めてもあとから「ああすればよかった」は出てきます。実際に私たちも完成間近の我が家ですが「ああすればよかった」はすでにあります。ですが、それも自分たちが決めたこと。後悔がたくさんあっても、それを補う満足があると思うので、楽しい家づくりをしてください。そのためにこの入札システムでよきパートナーとなる会社を見つけることをお勧めします。
使用する材質のグレードが異なるため、一概に比較しやすいものではありませんでした。
たとえば窓の場合、A社は強化ガラス、B社が網入りでは金額がA社のほうが高いのは当然です。クライアントが求めているのはA社、B社とも強化ガラスにした場合、いくらになるのか、どちらが安いのか、という、同じグレードでの比較ではないでしょうか。
最初、我が家はどこもある程度仕様が同グレードで金額を表示してくれるものとおもっていましたので、 比較しにくい印象をうけました。使用するメーカーによって金額が違うでしょうから、何もかも同じグレードは難しいかもしれませんが、 その比較があれば、よりわかりやすいと思うのでご一考いただければと思います。
最初のお問合せメールを頂いたのが2012年6月。土地購入の申し込みをして、仲介をした不動産会社から紹介された建築会社から何度かプラン提示をしてもらったものの、自分たちの要望が伝わらず、納得の出来る家づくりがしたいとご相談を頂きました。
屋上にルーフバルコニーが欲しいということで、一週間後に最初のプランを提示、玄関位置の変更等を経て7月中旬には入札を実施同月末に7社の見積が揃いました。住宅ローンの申し込みや土地決済の期限などもあったとはいえ、比較的スムーズに進み、構造計算が必要な三階建て住宅にも関わらず、最初の相談から9か月後にはお引渡しが出来たので、ご夫婦の意見調整がスムーズで、仕様決めなども含めて「意思決定が速かった」お蔭だと思います。
入札後に集計している各社の『部位別比較表』ですが、求める性能(耐震や耐火、省エネ等級など)をクリアできれば、各社の経験や有力な仕入れルートなどを優先させて、あえてグレードの統一はしていません。
設計事務所の場合では、メーカーや商品・グレードを選択し、同等品での比較をします。しかし、施工経験豊富な各社が、なぜ「網入りガラスで提案したのか」、こちらはなぜ「強化ガラス(ファイヤーテンパー)で提案したのか」を、施主自身が疑問に思う(違いを知る)ことは、
▼性能をクリアするための方法(仕様)が複数あること
▼各社の考え方や経験値を知ることが出来ること
▼そして「金額ではなく理由にフォーカスしてもらう」こと
で、自分たちが手に入れる家の素材や採用理由を理解し、自ら納得して意思決定するプロセスこそ重要だという運営方針から、グレードの統一はせず、逆に「各社の違い」を一覧表にしています。
見積で出された仕様が最終決定ではないため、改めて各社に「ガラスはこのグレードで、断熱材はこの素材で再見積をお願いします」と、再度比較のための見積を出してもらうことも可能なので、まずは各社の意向や考え方が表現できることを優先しているとご理解いただければ幸いです。
各社の仕入れ先や経験値に委ねることで、当社にとっても毎年更新されるメーカー各社の最新カタログを更新したり、メーカーから説明を聞く時間を割くなどの間接的な管理コストを省くことが出来るのも、低コスト運営で定額サービスを提供している当社の運営方針です。
施主にとって比較しにくいという点については、説明不足も含めて改善の余地がありますね。