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2006.01.15

T595 様 30代男性 <埼玉県富士見市>

現在両親が家の新築を予定しています。

シックハウス対策とかで、
その筋で本まで出している某設計事務所にお願いしたのですが、
見積もりはいいかげんだし
図面打ち合わせもこちらから連絡しない限り進まないしで、
途中で止めましたが、金銭トラブルにまで発展してえらい目にあいました。

現在は、別の設計士に依頼して進めていますが
施行管理の契約で施工ミスがあった場合の対処について
「設計図どおりに造らせるのが施行管理の役目です」
「施工ミスがあった場合は、発注者と工務店で話し合ってください」
といった具合で、何の為にお金を払って施工管理をしているのかが不明な状況です。

われわれとしては、設計士や大工さんの自己満足の為に建築しているわけではないので、
安心して住め、所定の性能を発揮するものを造ってほしいと思ってますし、
それが為されなかった時の補償をはっきりさせておきたいを思っています。

自分としては、
施工管理契約において、施主の代理人としての責務を負わせ、
実際に建築する工務店の指導をしてほしいと思っています。
瑕疵があった場合には、施主には一義的に施工管理者が補償を行い、
施工管理者に対しては工務店が対応するという形でないと、
施工管理の責任がはっきりしないのではないのでしょうか?
このような形で契約を行うことは可能なのでしょうか?
あるとしたときの契約書の項目について助言をいただけたら幸いです。

今回の自己防衛策では施工に入ったときのチェックポイントがわかりやすく解説されていましたが、
実際に不備な点を見つけた時等、施主としてどのように対応したらいいのかが良くわかりません。

自分は役所に勤めていまして、建築関係ではありませんが、
仕事上で設計図を見て、内容の確認をすることがあります。
素人が図面を見て、数量計算書の確認をしたりすると
小さな冷蔵倉庫のようなものでも2~3日要しますが
計算ミスや計上忘れを発見することがあります。

役所であればこそ、業者に対して強くものもいえますが、
一市民となると、業者のほうがまともに相手をしてくれない状況です。

物件に対する知識が、提供者と購入者の間でこれほど開きのあるものは、ちょっと思いつきません。
だからこそ、業界に高い倫理が求められるのであり、そのための許認可があるのだと思います。

いつもメールマガジンで、気をつけなければいけない点が新たにわかり
自分のときに参考にさせてもらうつもりです。

話が関係ないほうにとんでしまいましたが、
これからもがんばってください。

ありがとうございました。

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