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私たちが決めた理由

062 Y様邸 ユニット系プレハブ住宅から住み替えた高断熱の二世帯住宅 (建築地:廿日市市,家族構成:6人)

住宅CMサービス広島を選ばれた理由をお聞かせください。

15年前私共は、大手メーカーで家を建てました。その時のコンセプトは、地震に強い家でした。
建てる1年前に阪神淡路大震災があったからです。付属にこうしたいと云っても契約ばかりをせかし、願いは聞き入れて貰えなかったのがとっても心残りでした。
月日は流れ、二度目の到来に、二世帯の夢の設計を考え、今度こそ「夢を現実にしたい家づくり」を目指す事に夫婦共々誓ったのです。いろんな情報を耳にしながら、意見が繰り広げ悩んだ日々でした。
そんなある日、主人が見つけたページに釘づけになりました。
私たちは、お互い考え方は、全く違うけれども、必ず行きつく場所は、最後に合うのです。
それが、*ダブルスネットワーク*だったのです。

実際に利用されてみていかがだったでしょうか?

まずは伺ってみて駄目なら次を探せばいいと思うのが、セカンド役の私の役目で若本さんとお会いしました。何度か会って数々のお話の中で私の心に信じてみる決定打がある瞬間で、見つかったことを今でも覚えています。
何しろ、ここのみなさん根気強いし、押しつけしませんから、そこが好感がもてる「だからこそ人が人を呼ぶ」のでしょう。自分の仕事に誇りがなければこうはできません。
経験値が生んだ施主に近づいた考えを持っているからこそ良いといっても過言ではないかな?!
又、有難い事に6社のいろんな考えを聞く事もでき、提示の見積りに慎重に選ぶ事が出来きました。家建ての前に相手を知ると云うのも、とても大事な事だと思います。

家づくりのスタートで困ったことは何でしたか?

二世帯ですから、それぞれがこうしたいといい始めたらキリがなく、それを形にしようとする私は、いろんなシミュレーションパターンを数十通り考え、眠れない日々が続いた事を懐かしく思います。その時にはダブルスの皆さんを困惑させてしまい、本当にすいません。
何回お邪魔したかわからないほどよく行きましたが、いつも温かく接して頂きました。 

感謝しています。本当にありがとうございます。
数々のトラブルもありましたが、力強い若本さん、古川さんに助けて頂き、菱和建設・出木谷社長の辛抱強さに乗り越えられる事が出来ました。もう一つ付け足せば、フットワークの軽さです。

当サービスを利用する前に対応された住宅会社と比較して、
特に違った点があれば教えて下さい。

家を細かくチエックしていた事が何より施主の心を安心へと導いてくれましたね。
心強いといいますか、それは、皆さん同じ気持ちではありませんか?
マニアルに添って淡々と言われても無知ですからね。若本さん、数々のお運びありがとうございました。

これから家づくりをスタートする人に、先輩としてひと言

「家を3度建てたら、思いの家が建つ」といわれますが、私はそうは思いません。
その建てられる時期に、思いを現実に最後までする覚悟が出来ているか・・・それを聞き入れて下さる建設会社に巡り合えるか・・・相談できる相手はいるのか・・・ではないかと思います。
家を建てるというのは、形が現実になるよりも、より深い絆が必要ではないかと思いました。
それができてこそ、完成に満足度が加わるそんな思いでした。自分で関わったすべての事柄は、決して無駄な事は何もなかったと・・・。パワーを充電して頑張って下さい。スタミナ入りますよ!!

ご要望や今後への期待があればお聞かせください。

施工にあたり数々の見直しがあると感じたのは、私共だけでしょうか?
大手メーカーに比べ確かに今回の施工は無駄が少なかったと感じましたが、まだまだ現状は昔ながらに引きずっているそんな思いがしました。今後の皆さんの為にも、若本さん、頑張って下さい。
そして、ダブルスネットワークに関わった人たちがより一層繁栄致します様に、大野よりエールを送らせていただきます。また、私共に関わったすべての人たちに、縁のひとことにつきません。
この場をお借りして、お礼申し上げます。誠に、ありがとうございました。

運営者からのコメント

最初の出会いは、安佐南区で開催された完成見学会の会場でした。ご主人が仕事が忙しく、セカンド役の奥様が子供たちを連れてお越しになりました。その後、このサービスの利用者の交流会を開催した時にご来場いただいたので、思い返すともう1年半のお付き合いになりましたね。

目の前の川の護岸工事に伴う道路拡幅工事で、実家の敷地の一部が道路用地になったため、隣に建てていたプレハブ住宅から新しく実家を二世帯住宅に建替えて、15年前にはあきらめてしまった「納得の行く家づくりをしたい」とご相談を受けました。築15年といえばまだまだ新しい住宅ですが、ご両親が健在で子供たちが中学生というタイミングに、再度家づくりにチャレンジできたのは、いいタイミングだったと思います。
プランは何度もやり直しましたが、「二世帯の家族の皆が納得できる終の棲家をつくりたい」という奥様の強い思いが、弊社のスタッフや工務店にも十分伝わりました。

ご自分の思いがなかなか現場に伝わらないなど、小さなトラブル発生にご不安もお掛けしました。
また、着工後発生した「東日本大震災」の影響も、資材調達が不透明な時期が続くなど、少なからずご心配だったと存じますが、その工期の遅れの間に、仕様や仕上がりなどをじっくりと見直す時間も取れました。
ご指摘の通り、まだまだ住宅業界は無駄が多く、業務の見直しは継続的な課題です。施工を担当した工務店に限らず、当社の入札に参加している工務店にも、今回の教訓は生かして行きたいと思います。

施工概要

  • 完成 H23年07月
  • 建築工法 在来工法(長期優良住宅)
  • 延べ床 60.2坪
  • 施工企業 菱和建設(株)
  • 入札参加 6社
  • 瑕疵保証 (財)住宅保証機構
  • 地域 廿日市市
  • 特記事項
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