広島で「家づくり」のお悩みごとを丁寧に解決していく(コンストラクション・マネジメント)CMサービスです。
私たちが決めた理由
祖母から土地と家を相続して住んでいたのですが、築50年を超える家で、屋根の痛みが激しくなってきていたことから、建替えを決めました。
同じ敷地内に両親の暮らす別棟があるのと、祖父母が大切にしていた庭もあったので、それらを活かしながら新たに家を新築することにしましたが、新築する家のリビングから庭が見えるようにとか、両親の住む別棟から新築する家までの動線等を考えると規格住宅ではなく、注文住宅にする必要がありました。
最初は多くの方が最初にするであろうこと、大手のハウスメーカーのモデルハウス等に行き話を聞いて回ったのですが、予算が潤沢ではない私からすると、思っているような面積の家はできそうにありませんでした。ローコスト系のハウスメーカーにも話を聞きましたが、細かなことにこだわろうとすると結局費用が大幅増になってしまうような話を聞き、一旦は新築が難しいようにも考えていました。
なんとか、それなりにこだわりのある注文住宅を比較的手頃に建てられる方法はないかとネットを探しているうちに、住宅CMサービス広島に出会いました。
私にとっては、若本さんのおっしゃること(大手のハウスメーカーは、住宅展示場の維持費や営業マンの人件費等の経費がかさみ、その経費は顧客に転嫁されるということ等)は納得の出来る話でしたし、その地域に根ざした工務店で家を建てるということに違和感はありませんでした。しかし、優良な工務店を自分自身で選ぶ自信もありませんでしたし、工務店を決めた後も、家づくりについて何か相談したいときに、知識を持った第三者に相談できることも魅力的であったため、住宅CMサービス広島のサービスを申込みました。
〔私〕
若本さんにベースプランを作成していただき、競争入札していただいたのですが、工務店ごとに家を作る上でのこだわるポイントが異なっているのがよくわかりました。非常に魅力的な提案を複数していただいたので、1社を選ぶのに大変悩みましたが、その過程で、自分たちが家に何を求めるのかということが整理でき、家づくりに対する多くの考え方を知り、理解して選択することで、後々に後悔のない工務店選びができたと思っています。
結果、旭ホームズさんを選びましたが、担当の方も私たちの細かで困難な要望にも熱意を持って対応してくださる方で、この人でなければ私たちの家はできなかったのではないかと思うほど、思った通りの家にすることができました。
工務店と契約した後は、若本さんと連絡をとることは少なくなりましたが、施工中は定期的に現場に行っていただけますし、相談したいときに相談できる人がいるという安心感は常にあり、このサービスをお願いして良かったと思っています。
〔妻〕
自分たちがいくら「客」であり選ぶ立場であっても、自分たちで複数のメーカーや工務店を天秤にかけ選ぶというのは難しいと思います。住宅CMサービスを利用する前に回ったところでは、予算や優先度、またどこのメーカーと迷っているのか等、どの程度こちらの情報を出すのがいいのかという、本来労力や気を使いたくない点で悩みました。また先方にもそれぞれに当然良さがあり、営業担当もさすがプロですから、とても上手に心情にうったえかけてきます。もしも住宅CMサービスを利用していなければ、手頃なところで上手く納得させられたメーカーに決めていたと思います。
住宅CMサービスを利用することで、前述の悩みは全くなくなりました。同じ条件で競争入札にかけるというシステムはもちろん、若本さんという間に入って下さる方がいるという安心感はほかでは得られません。
堂々と、純粋に自分たちの要望にかなう工務店を選ぶことにだけ悩めばいいという、当然であるけど実は多くの人にとって難しいことがこのサービスを利用することで叶えられました。
最初は大手のハウスメーカーやローコストメーカーを当たっていましたが、それぞれの会社の違い(家づくりに対する考え方等)あまりわからず、また予算も合わなかったので、どうしたらよいかわからない状態でした。そんな時に住宅CMサービスに出会い、家づくりに対する様々な考え方や地元の優良工務店を知ることができたので、非常に助かりました。
他の住宅会社とは深いやりとりをしていなかったため、わかりません。
〔私〕
ほかの方も書いておられましたが、大手メーカーでは各箇所の仕様を標準仕様かオプションの中から選ぶものだと思いますが、工務店では選択肢が非常に多くあります。選択するための労力は相当なものですが、ここをこうしたい、あそこはこうしたいと細かなところまでこだわりたければ工務店で家づくりをされるのが良いのではないかと思います。
〔妻〕
私が常々感じていたのは、本当に「自分たち」で家を作っているのだなということです。建て替えで既存のものを最大限生かしながら…となると必然的に要望が多くなります。また、要望はなんとなく頭にはあっても上手く表現できないことが多々ありました。しかし幾度となく工務店の方には「こんなこともいいのかな?」と思うような細かな疑問や要望を聞いていただき、その度に自分たちにはない発想で提案して下さり、時には無理なお願いも聞いていただきました。
若本さんの「注文住宅は買うもの(=購入)ではなく、自分自身が発注者となってプロジェクト全体の指揮を執る「事業」である」という言葉を体現させていただきました。自分たちにそのノウハウがないからこそ、工務店選び、また担当してくださる方との相性(?)はとても重要です。情報に流されるのではなく、しっかりと自分の意見を反映できる家づくりをしてください。
若本さんが施主側に立ってくれていることで、安心して家づくりを進めることができるので、今後も多くの方がこのサービスを利用することにより、満足のいく家づくりをされることを期待します。
最初にご相談にお見えになった時、ご実家のご近所さんが、息子さんの自宅を当社サービスを利用されて建てられたことをご存じだったので、それもサービスが身近に感じられた要因になったかも知れませんね。
現地を確認した時、立派な和風の庭を活かして建て替えをしたいとお聞きし、ご両親が暮らす別棟との繋がりなど、かなり複雑な問題を解く必要を感じました。全国で何万棟も手掛けている大手ハウスメーカーとはいえ、自社の設計パターンには当てはまらず、完全な自由設計であれば割高になることは火を見るより明らかでした。
このようなプロジェクトを、日常仕事を持って働いている個人の方が、家を売るのが仕事の営業マンに自分たちの要望を伝え、プランや見積内容をチェックして、限られた予算の中で満足な家を建てるのは至難の業です。何百棟もの家づくりに関与してきた私でもそう感じました。
お蔭さまで、お客様の声も100組目となりました。まだまだ不安を抱えて家づくりをスタートさせる人たちは一向に減る気配はなく、当社も役割を果たしていく所存です。お引き渡し後もご相談に応じますので、また暮らしぶりなどお聞かせ下さい♪