2022.02.22
若本修治の住宅コラム 第181話
岸田政権が掲げる『新しい資本主義』と『デジタル田園都市構想』の原点は、100年前に世界で初めて開発された田園都市、英国の「レッチワース」にあります。一般の労働者が住宅を取得することで豊かになっていくためには、何が必要か?19世紀後半にエベネザー・ハワードが書いた『明日の田園都市』がその答えで、日本の田園調布も日本の資本主義の父、渋沢栄一翁の4男秀雄が英国や米国の住宅地を視察して、レッチワースに学びました。
今回のコラムは英国視察の事例も紹介した『短命に終わる日本の住宅は「敷地」に原因あり?』です。