広島で「家づくり」のお悩みごとを丁寧に解決していく(コンストラクション・マネジメント)CMサービスです。
私たちが決めた理由
親族の土地に家を建てると決めた際に、数年前中国新聞で若本さんが報道されていたのを思い出しました。
全くの素人では無いのですが、個人で建設会社を探すのは多大な労力を要すると認識していたので、個人で賄える額でコンサル(?)が付いてくれるのは、大変ありがたいと考えました。
個人で複数社に引合を取り、比較表を作成するのは多大な労力を要するか相手してもらえないので、5社の見積 比較表には非常に得心できました。見積の対応や打ち合わせも個人ではここまで対応してくれないと理解しております。
長細い土地に、平屋で子供三人分の部屋を確保した間取り作りに苦労しました。
資料を見ても類似の例がほとんどない為、早目に取り掛かりました。
展示場で話を聞いた程度ですが、その会社の売りに重点を置いた説明で、比較もその会社での施工事例での比較でした。
住宅CMサービス広島殿の場合は、複数社の施工例を元にした第三者視点での比較だったので、良し悪しが飲み込みやすいです。
・決めたら早く取り掛かること。
・質問に対して早く回答する事。反応が早ければ建設会社側での優先度が上がる。
・注文住宅の場合は、あとから変更は可能なので、その場で決める事。
想像で考えるよりも、まず決めて計画図に落とし込んで考えた方が効率的。
気に入らなければ後日変更すればよい。
・着手から引き渡しまでのスケジュールを決める事。
但し、建設会社が提示するスケジュールは、建設会社に都合の良い(余裕ある)工程なので正味のデッドラインを見極める事。
・金目は施主側でコントロールする事。有り金を見られると、建設会社は有り金目一杯を狙ってくる。
・金目は施主の専決事項ですが、事例紹介があると助かります。
難しいとは思いますが、施工会社ごとに支払い計画が異なると思うので、その会社の考えをつかむ一助と致したく。
お母さんが所有しているプレハブアパートを解体し、自宅建築を検討しているという相談をいただいたのが、新型コロナ感染が深刻になりつつあった2020年4月初め。袋路で行き止まりの道路に沿って、敷地の半分程度接している奥行きのある細長い約80坪の土地形状を確認した時、正直どのような建物配置にすべきか戸惑いました。
一部は月極駐車場として貸しても、十分5人家族の家は建つものの、自家用車の出し入れが難しくなり、細長い平屋であっても十分収まる土地ながら、やはり基礎が大きくなって建築費も高くなるため、解体費用なども考えるとコンパクトな2階建てが経済合理性があるだろうと考えました。
しかし、プランの打合せをしていくうちに、3人の小さな子どもたちが、トイレに行きたくなるタイミングが同期して、特に双子の姉妹は同じタイミングでトイレに行くのが習慣化しているため、お母さんが安心してトイレのサポートをするためにも便器は「2器並んで設置したい」といった要望をお聞きすると、平屋のプランに傾いていきました。
平屋プランで5社から見積提出を受け取り、やはり見積り金額は膨らみました。3社の工務店と面談し、床面積を縮めるなどプランを見直しして予算を圧縮、厳しい希望を聞いてくれた大之木ダイモを選ばれました。木造戸建ての知識は不十分でも、建設プロジェクトに関しては、半ばプロの施主だったので、工務店側も社内体制を整え、設計やコーディネートなど分業体制で、細かな仕様選びや納まりの確認など納得の行く形のサポートが出来たと思います。
工務店選びから工事着工後の現場状況確認まで、お父さんが興味津々でずっと立ち会っていただいたのも、お互いが安心出来たように感じる家造りでした。