2021.06.20
若本修治の住宅コラム 第175話
広島県の緊急事態宣言が本日で終了しますが、明日以降も政府が見送った「まん延防止等特別措置」の特措法に基づかない県独自の判断で、お酒を提供する飲食店への営業規制や企業のリモート出勤の要請は継続されます。未来の記録として、1年前に今とは別の選択肢を検討し、政治家が決断したら2021年の6月にどのような日本になっていたか、頭の体操としてコラムに綴ってみました。
先月のコラムのテーマ『レジリエンス』に続き、今回も聞き慣れない横文字の『オルターナティブ』をテーマに、希望あるアフターコロナ・ウィズコロナ社会を構築するヒントを提供いたします。この仮想の未来は『去年、政府が対策を誤っていなければ、今は感染の収束を達成し、ワクチン接種の混乱もなかった』というストーリーです。是非お読み下さい。